毎年5月と10月に都電荒川線の沿線にバラがきれいに咲きます。色とりどり種類も本当にたくさんあって見るだけで幸せな気分になります。
数年前までは当たり前の景色の一部としてただ「きれいだな」くらいにしか思っていませんでしたが、昨年コロナで生活が一変しても、変わらずきれいに咲いてくれるのを見て本当に感動しました。禅語の「春来草自生」と言う言葉を思い出しました。
春来れば草自ずから生える
人間の営みがいかようであれ、春が来れば草が生えてくる。
→困難に翻弄される我々に人知の及ばない自然の荘厳さを語りかける