消費税課税事業者とは、消費税を納付する義務がある法人や個人事業主の事です。
課税事業者かどうかの判定は以下のようになっており、該当した年度から課税売上高(消費税が課税される売上高)に基づき消費税を計算し納付する事が課せられます。
1.基準期間における判定(課税売上高が1,000万円超)
「基準期間」とは2期前の事業年度(個人事業主の場合は2年前の1月から12月)を指します。この期間の課税売上高が1,000万円を超えていると課税事業者となります。
2.特定期間における判定(課税売上高または支払った給与等の金額が1,000万円超)
基準期間が存在しない場合や基準期間による課税売上高が1,000万円を超えているかどうかで判断します。
「特定期間」とは、原則として前年度期首から6ヶ月間(個人事業主の場合はその年の前年1月1日から6月30日までの期間)を指します。特定期間における判定の場合は、課税売上高に代えてこの期間で給与等人件費の支払い合計額でも判定できます。
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